ロシアワガノワ・メソッド

ロシア連邦国立ペルミバレエ学校は、終戦後にペルミ市に残ったワガノワバレエ学校が名称を変更し、1945年に設立されました。
それから世界のクラシックバレエダンサー養成教授法のスタンダードである正統な「ロシアワガノワ・メソッド」伝統を継承してペルミバレエ学校を卒業した人のみが教師になれます。現在、ロシアワガノワ・メソッドは世界中のクラシックバレエのスタンダードメソッドとして位置づけられています。

また、日本のクラシックバレエダンサーの現状は、ダンサーに最低限必要なうちの6割しか習えず、それも統一された教授法を修得していない自己流の指導者たちが多いのです。日本の曖昧な指導・評価ではなく、生徒が真の向上のための指針として使用し、生徒ご自身が世界のどのレベル、ちゃんとした指導を受けているかを相対的に確認できるように行います。

日本独自の「一度身についた不正確な基本を修正すること」を目指して、より上達していきましょう。

本場のワガノワ・メソッド指導の特徴

• 内側の筋肉を使うため、細くしなやかな筋肉がつきます。
• ボディービルダーの方のような筋肉を使ってのレッスンは技術の妨げになります。
• 回転系は、全員が始まりと終わりがすべてそろうよう、百発百中回れるように指導していきます。
• 立ち方のポジションをマスターすれば、技術アップできます。

受講すればするほど、「どうしてできなかったのか？」「どうしたらできるようになるのか？」がわかるようになります。
回転以外の技術においても同様です。
確実に内側の筋肉を使わせるレッスンを行っていきます。
足の筋肉が発達している方は、無理な形でレッスンしていることが多く、下半身が大きくなってきます。
きちんとしたレッスンを行っていくと、美しくなり、技術もアップします。
どうぞ、一度受講ください。